平坦部の延長が異なるハンプの通行状況

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タイトル別名
  • The Traffic Situations for Humps in Different Length of Flat Part

抄録

<p><tt>生活道路における交通安全対策として物理的デバイスの設置が有効である。「凸部・狭窄部及び屈曲部の設置に関する技術基準」が策定され、速度抑制等に効果的なハンプの標準的な形状が示されたが、生活道路の道路構造や沿道環境は様々であり、それぞれの道路に対応できる様々な形状の工夫や設置方法に関する知見が必要である。そこで本研究では、交差点等への設置を想定した平坦部の長さを有するハンプでも速度抑制が図られるか把握することを主眼として、平坦部の長さが異なる複数のハンプにて通行実験を行い、平坦部の長さが異なるハンプのケース別の速度抑制効果、車両挙動の違いを確認した。また、ハンプ通行時のドライバー意識を把握するためのアンケートを実施し、高い速度の出しづらさ、運転のしづらさ、実際の道路に設置した際に期待できる効果を調査した</tt><tt>。 </tt></p>

収録刊行物

  • 交通工学論文集

    交通工学論文集 6 (2), A_41-A_47, 2020-02-01

    一般社団法人 交通工学研究会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390565134826502400
  • NII論文ID
    130007795562
  • DOI
    10.14954/jste.6.2_a_41
  • ISSN
    21872929
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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