訪日外国人ドライバーの急制動箇所と道路交通環境の関係

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Analysis of Relationship between the steep braking point and the road traffic environment for reducing traffic accidents by foreign driver

抄録

<p><tt>近年、訪日外国人の増加とともに、急増する訪日外国人レンタカー利用による事故を防止するため、警察庁、国土交通省、民間事業者などにより、各種取り組みが推進されている。しかしながら、早急な安全対策が必要とされているものの、原因が特定できていないため、具体的な対策に結びついていない。 本研究では、沖縄本島を対象として </tt>ETC2.0 <tt>プローブデータを用いて、居住者、日本人レンタカー利用者及び訪日外国人レンタカー利用者(居住地別:台湾、韓国、香港)の急制動発生箇所比較を行った。</tt> <tt>結果、既存の事故危険箇所の特定方法では、見落とされる可能性が高い訪日外国人ドライバーにとって危険な区間を特定した。この区間の道路交通環境を比較し、訪日外国人ドライバーによる急制動と道路交通環境の関係を明らかにした。</tt></p>

収録刊行物

  • 交通工学論文集

    交通工学論文集 6 (4), A_79-A_84, 2020-04-01

    一般社団法人 交通工学研究会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390565134844731648
  • NII論文ID
    130007826096
  • DOI
    10.14954/jste.6.4_a_79
  • ISSN
    21872929
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ