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- 藤井 賢一
- 産業技術総合研究所 計量標準総合センター
書誌事項
- タイトル別名
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- New definition of the kilogram based on the Planck constant
- プランク定数にもとづくキログラムの新しい定義 : 130年ぶりの定義改定とその影響
- プランク テイスウ ニ モトズク キログラム ノ アタラシイ テイギ : 130ネン ブリ ノ テイギ カイテイ ト ソノ エイキョウ
- the first redefinition of the kilogram in 130 years and its influence
- 130年ぶりの定義改定とその影響
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抄録
<p> 2018年11月にメートル条約にもとづいて開催された第26回国際度量衡総会において,国際単位系(SI)の定義を大幅に改定することが採択された。これによって,SIの根幹をなす7つのSI基本単位のうち,キログラム,アンペア,ケルビン,モルの定義が基礎物理定数にもとづく新しい定義へと移行した。特に,キログラムについては国際キログラム原器による定義が廃止され,130年ぶりにその定義が改定された。本稿ではプランク定数にもとづくキログラムの新しい定義の概要について解説し,定義改定の影響について述べる。</p>
収録刊行物
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- 日本原子力学会誌ATOMOΣ
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日本原子力学会誌ATOMOΣ 61 (10), 716-720, 2019
一般社団法人 日本原子力学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390565134845296256
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- NII論文ID
- 130007827790
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- NII書誌ID
- AN00188477
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- ISSN
- 24337285
- 18822606
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- NDL書誌ID
- 030023583
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可