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- 山﨑 民子
- 帯広大谷短期大学生活科学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Erratum : Nutrient Composition, Amylase Titer, and Superoxide Anion-Scavenging Activity ofTsukuneimo (<i>Dioscorea opposita</i> Thunb.) Tubers Harvested in Hokkaido
- 北海道十勝産のツクネイモの栄養成分,アミラーゼ力価およびスーパーオキシドアニオン消去活性
- ホッカイドウ トカチサン ノ ツクネイモ ノ エイヨウ セイブン,アミラーゼ リキカ オヨビ スーパーオキシドアニオン ショウキョ カッセイ
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抄録
十勝産ツクネイモの栄養成分,アミラーゼ力価およびスーパーオキシドアニオン消去活性を検討し,基幹作物である十勝産ナガイモや十勝産ジャガイモの既報の分析結果と比較した。その結果,ツクネイモは,ナガイモに比べて水分が少なく,タンパク質,脂質,灰分,炭水化物および食物繊維が多かった。無機成分では,カリウム,カルシウム,マグネシウム,リン,鉄,亜鉛,銅はナガイモに比べて多かった。アスコルビン酸は,ツクネイモよりナガイモの方が多かった。デンプンは,ジャガイモおよびナガイモより多かった。レジスタントスターチ(RS)は,ナガイモよりツクネイモが多かった。アミノ酸組成は,ツクネイモはアルギニン,グルタミン酸,アスパラギン酸の順に多く,ナガイモはグルタミン酸,アルギニン,アスパラギン酸の順に多く,ジャガイモはアスパラギン酸,グルタミン酸,ロイシン・リジンの順に多く含まれ,イモ類による違いが認められた。アミラーゼ力価はナガイモやジャガイモより低く,スーパーオキシドアニオン消去活性は,ナガイモおよびジャガイモより高かった。
収録刊行物
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- 帯広大谷短期大学紀要
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帯広大谷短期大学紀要 57 (0), 1-9, 2020-03-31
帯広大谷短期大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390565134846803072
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- NII論文ID
- 130007829970
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- NII書誌ID
- AN00034087
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- ISSN
- 24241881
- 02867354
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- NDL書誌ID
- 030381839
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可