書誌事項
- タイトル別名
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- Introduction of Chimeric Antigen Receptor T-cell therapy, Tisagenlecleucel in Japan
- DDS製品開発の最前線(40)キメラ抗原受容体T細胞療法 チサゲンレクルユーセルの日本への導入
- DDS セイヒン カイハツ ノ サイゼンセン(40)キメラ コウゲン ジュヨウタイ Tサイボウ リョウホウ チサゲンレクルユーセル ノ ニホン エ ノ ドウニュウ
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説明
2019年3月、日本で初めて免疫細胞療法であるキメラ抗原受容体T細胞療法(chimeric antigen receptor-T cell therapy:CAR-T細胞療法)、チサゲンレクルユーセル(製品名;キムリア®点滴静注、ノバルティス)が承認された。チサゲンレクルユーセルの適応は、再発または難治性のCD19陽性のB細胞性急性リンパ芽球性白血病(B-cell acute lymphoblastic leukemia:B-ALL)および、再発または難治性のCD19陽性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(diffuse large B-cell lymphoma:DLBCL)である。チサゲンレクルユーセルは、患者自身のT細胞を原材料とする再生医療等製品であり、白血球アフェレーシスにより採取したT細胞にレンチウイルスベクターを用いてキメラ抗原受容体(chimeric antigen receptor: CAR)遺伝子を導入して製造される。今回の承認は、再発または難治性のCD19陽性のB-ALLとDLBCLを対象とした国際多施設共同第II相試験(ELIANA試験、JULIET試験)の結果に基づいている。このCAR-T細胞療法は、高度な細胞製造技術はもちろん、複雑な製造工程を厳格に管理する体制が求められている。
収録刊行物
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- Drug Delivery System
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Drug Delivery System 35 (1), 71-75, 2020-01-25
日本DDS学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390566775129925248
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- NII論文ID
- 130007835764
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- NII書誌ID
- AN10084591
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- ISSN
- 18812732
- 09135006
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- NDL書誌ID
- 030239905
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可