書誌事項
- タイトル別名
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- Development of Very Low Toxicity UV Curable Inkjet Ink
- コウアンゼン UV インクジェットインク カイハツ
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抄録
<p>産業用途の種々のインクジェットインクの中でも,紫外線硬化型インク(UVインク)は高い塗膜強度や速乾性が特徴であり,プラスチックや金属,ガラスなどの非浸透性基材への印刷用途に広く使用されている。中でもラジカル重合方式のUVインクでは,主成分のモノマー材料として一般的にアクリル酸エステル化合物が使用される。インクジェット方式で良好に吐出するには低粘度であることが好ましく,低分子量のモノマーが用いられるが,低分子量のアクリル酸エステル化合物はほとんどの場合に皮膚感作性をはじめとした毒性を有する。製造現場作業者の身体的負担軽減などの観点から,これまでリコーではより安全性の高いUVインクジェットインク開発を行ってきている。本稿では,モノマーとしてメタクリル酸エステル化合物を使用したUVインクジェットインクの応用事例,および新規に見いだしたアクリルアミド化合物について紹介する。</p>
収録刊行物
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- 色材協会誌
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色材協会誌 93 (4), 111-115, 2020-04-20
一般社団法人 色材協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390566775133156224
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- NII論文ID
- 130007840851
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- NII書誌ID
- AN00354634
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- ISSN
- 18832199
- 0010180X
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- NDL書誌ID
- 030421451
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可