骨粗縣症患者の良好な睡眠のための工夫および睡眠障害と 円背,疼痛,活動量との関連

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タイトル別名
  • Some ingenuities for good sleep and relation between sleep disorder, kyphosis, pain and amount of activity in osteoporosis patients

抄録

骨粗枢症患者の睡眠の実態と,睡眠に影響を及ぽすと推測される円背,疼痛,活動量との関連を明確にするた め,円背の有無・腰背部痛の程度・不自由動作項目の有無・活動批の程度と睡眠との関連をPSQIにて検討した. 骨粗枢症患者の睡眠障害有症率は一般高齢者の年代別有症率を上回り,活動時の腰背部痛の増強および活動量の 低下に伴いPSQIスコアが高くなり睡眠への影響を認めた.また半数の者が,就寝時に何らかの工夫を行っており, 寝具に対する満足度は高かった.今回の検討から,睡眠障害を軽減するアプローチの必要性が明らかとなり,今後, 客観的データを用いたさらなる分析や,活動量を増加させる運動介入プログラムの検討により,睡眠障害を軽減 するケアの確立を目指したい.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390566775134169984
  • NII論文ID
    130007842417
  • DOI
    10.34324/jsmn.4.0_60
  • ISSN
    2435001X
    2186635X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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