避難者情報提供に関する一考察

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タイトル別名
  • A study for providing the evacuees information concernign Tohoku earthquake

抄録

東北太平洋沖地震の際に,宮城,福島,岩手の避難者情報が各県のホームページに掲載された.震災より2週間経過時点における3県の避難者名簿の内容について比較検討を行うと共に,5〜8万人の避難者名簿のデータベース化の試みを通して,情報を利用する場合の問題点を整理し,個人情報を含む避難者情報の適切な公開のありかたについて考察した.その結果,使用目的の明確化,記入用紙の準備,データ記入マニュアルの整備,データベース化の事前準備,倫理規定の整備などが必要と考えられた.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390566775136527488
  • NII論文ID
    130007847046
  • DOI
    10.19014/proceedingsissj.7.0_6-1
  • ISSN
    24339318
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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