準高冷地において選抜・育成した極早生ライムギの特性

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タイトル別名
  • Characteristics of the extremely early rye (Secale cereal L.) which selected in semi-highland
  • 準高冷地において選抜・育成した飼料用極早生ライムギの特性
  • ジュンコウレイチ ニ オイテ センバツ ・ イクセイ シタ シリョウヨウキョク ワセ ライムギ ノ トクセイ

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抄録

2005年より極早生・多収を目標に選抜を行ってきたライムギ4系統(SUR-10~ 13)の収穫後の乾燥特性と倒伏割合を中心に評価を行った.「SUR-10」と「SUR-12」 は4月下旬までに出穂期となる極早生で4月中に収穫・調製が可能で本試験では 倒伏の発生は見られなかった.これは短稈で倒伏の発生が多くなる時期よりも前 に刈り取れたことが理由として考えられた.一方.極早生系統の「SUR-10」と 「SUR-12」は他の品種・系統よりも風乾による水分減少率が低い傾向が認められ た.これは,中が空洞で乾燥しやすい茎の割合が短稈のため低かったことが原因 として推察された.

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