TRT・TATへの期待—臨床のトピックスや現状—

  • 長谷川 純崇
    国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所
  • 安康 真由香
    国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所 慶應義塾大学医学部産婦人科学教室

書誌事項

タイトル別名
  • A Perspective in TRT and TAT —Clinical Topics and Current Status—
  • TRT・TATの更なる活性化に向けて TRT・TATへの期待 : 臨床のトピックスや現状
  • TRT ・ TAT ノ コウ ナル カッセイカ ニ ムケテ TRT ・ TAT エ ノ キタイ : リンショウ ノ トピックス ヤ ゲンジョウ

この論文をさがす

抄録

<p>Targeted radionuclide therapy(TRT)は一部のがんに対し有効な治療の選択肢の一つとして確立している。2000年代まではβ線による治療のみが臨床で確立した治療であったが,2010年代に入り223Raによるα線治療が臨床に登場し,α線の応用を含めた最先端のTRTやtargeted alpha therapy(TAT)の臨床応用に期待が高まっている。オージェ電子による治療は研究段階であり臨床治療は未だ確立していない。最近の臨床TRTでのトピックスや現状をレビューする。</p>

収録刊行物

参考文献 (14)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ