社会人学び直しの場としての大学:鹿児島大学農学部の取組から
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- 奥山 洋一郎
- 鹿児島大学農学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Recurrent Education for Forest workers in University
説明
<p>鹿児島大学農学部では、2007年より林業技術者に対する社会人学び直しに取り組んできた。大学改革の動きの中で、社会人の学び直し、リカレント教育の重要性は高まっており、「実務家教員の登用」や「専門職大学」の設置等の動きが具体化されている。森林系の社会人学び直しも対象となる職種、業務内容によりプログラム内容も異なるが、鹿児島大学のプログラムは「林業作業現場を管理する中堅技術者」を主要な対象としている。例えば、ドイツではマイスター等に相当するが、日本ではこの層に対しての教育研修プログラムが存在していなかった。ただし、緑の雇用研修が拡充されてフォレストリーダーやフォレストマネージャーが養成される中で、大学として実施する優位性を再検討する必要が生じている。本報告ではその点を事例を踏まえながら議論したい。</p>
収録刊行物
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- 日本森林学会大会発表データベース
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日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 286-, 2020-05-25
日本森林学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390566775155049088
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- NII論文ID
- 130007880654
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可