首都圏大停電及び新潟大停電から見た依存性の考察と解析に向けた提案

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タイトル別名
  • Critical Infrastructure Dependency; Consideration and Proposal Based on the Case of Major Power Outages in Japan

抄録

2005 年12 月に重要インフラの機能強化を図る位置づけで政府から「重要インフラの情報セキュリティに係る行動計画(以後「行動計画」と称す)」が発表された。行動計画における重要インフラに対する施策の一つとして、各重要インフラ間における相互依存性の解析が謳われているが、本稿では当該解析に焦点を当て、2006月8月及び2005年12 月にそれぞれ起こったいわゆる首都圏大停電及び新潟大停電を例示しながら、重要インフラ分野が停電に対し、どのような影響を受けたのか、を依存関係の視点で述べた上で、レイヤー構造を用いた依存度の考えを提示する。さらには将来的に依存性解析を進めていく上で、精度向上化の観点で考慮するべき要素について提案する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390567172567747456
  • NII論文ID
    130007897662
  • DOI
    10.19014/proceedingsissj.3.0_a1-4
  • ISSN
    24339318
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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