「民族団結」を脅かすイスラモフォビア

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  • ――習近平体制下「宗教中国化」との関わりから――

抄録

中国国内では2016年頃から一部の極左勢力がムスリム少数民族の優遇政策(ハラール食品の認証・監督)や宗教活動(清真寺の改築、イスラーム服の着用、イスラーム学校)などに対する誹謗中傷をメディアに発信し、その結果、イスラモフォビアを意図的に拡散する言説空間が誕生している。本発表では中国国内に蔓延するイスラモフォビアの背景・経緯・影響を習近平が提唱した「宗教中国化」と関連づけて分析し、その問題点を解明する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390567172572388480
  • NII論文ID
    130007904008
  • DOI
    10.14890/jasca.2020.0_e21
  • ISSN
    21897964
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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