防災とシミュレーション&ゲーミング―京都大学防災研究所21世紀COEプログラムの取りくみから―

書誌事項

タイトル別名
  • Simulation and Gaming in Disaster Reduction Research and Practices
  • COEおよびGPにおけるシミュレーション&ゲーミング(2)防災とシミュレーション&ゲーミング--京都大学防災研究所21世紀COEプログラムの取りくみから
  • COE オヨビ GP ニ オケル シミュレーション ゲーミング 2 ボウサイ ト シミュレーション ゲーミング キョウト ダイガク ボウサイ ケンキュウジョ 21セイキ COE プログラム ノ トリクミ カラ

この論文をさがす

説明

<p>本稿は,京都大学防災研究所において,平成14年度(2002年度)から平成18年度(2006年度)まで実施された21世紀COEプログラム「災害学理の究明と防災学の構築」に関連して推進された研究の中から,シミュレーション&ゲーミングと関連するものを選び,それらを,防災研究・実践の「可視化」という観点に立って整理したものである.シミュレーション&ゲーミングが,防災研究の成果や防災実践のありようを「可視化」するための有力なツールとなることに注目し,筆者自身が関与した防災ゲーム「クロスロード」を用いた防災実践がもつ意味について詳しく報告した.特に,ゲーミングが,防災実践を,自然対人間のゲームではなく,複数主体間のインタラクションとして,言い換えれば,人間対人間のゲームとして「可視化」することに資する点を強調した.</p>

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ