書誌事項
- タイトル別名
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- CHANGES IN PHYSICAL PROPERTIES AND CAUSES OF DEFORMATION OF EMBANKMENT USING FRAGILE ROCK SLAG AFTER START OF SERVICES
抄録
<p> グリーンタフ地域では現地発生土の脆弱岩ずりを利用した盛土が数多く存在し,それらは空気間隙率が15%未満となるよう品質管理して構築されてきた.しかし,近年,脆弱岩盛土の変状が増え,高速道路の維持管理の現場で問題となっている.本報告は,供用開始数年後から舗装面にクラックが断続的に発生した盛土の調査結果から物性変化を整理し,盛土の継時的な物性変化と変状との因果関係を考察した.スレーキングする岩ずりは,供用後初期段階から細粒化が進行したと推察した.また,細粒分が雨水の浸透・流出過程で下方に移動し,上方の法肩部でゆるみや空洞化が発生した.盛土下方では細粒化し粘土化した盛土材が地下水位を上昇させ,盛土の不安定化を助長させたものと推察した.また,実際に調整した粒度分布による透水性の変化も評価した.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集C(地圏工学)
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土木学会論文集C(地圏工学) 76 (3), 306-319, 2020
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390567172574252800
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- NII論文ID
- 130007906239
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- ISSN
- 21856516
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可