下肢の腫瘤が初発症状であり原発性皮膚未分化大細胞型リンパ腫との鑑別に苦慮した未分化大細胞型リンパ腫・ALK陰性型の1例

書誌事項

タイトル別名
  • A Case of Systemic Anaplastic Large-cell Lymphoma, ALK-negative That Was Difficult to Discriminate from Primary Cutaneous Anaplastic Large Cell Lymphoma
  • 症例報告 下肢の腫瘤が初発症状であり原発性皮膚未分化大細胞型リンパ腫との鑑別に苦慮した未分化大細胞型リンパ腫・ALK陰性型の1例
  • ショウレイ ホウコク カシ ノ シュリュウ ガ ショハツ ショウジョウ デ アリ ゲンパツセイ ヒフ ミブンカ ダイ サイボウガタ リンパシュ ト ノ カンベツ ニ クリョ シタ ミブンカ ダイ サイボウガタ リンパシュ ・ ALK インセイガタ ノ 1レイ
公開日
2020-09-20
DOI
  • 10.14924/dermatol.130.2233
公開者
公益社団法人 日本皮膚科学会

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説明

<p>56歳男性.下腿に結節が出現し,2カ月後に鼠径リンパ節腫大に気づいた.CD30陽性大型異型細胞の増殖があり,ALK陰性,CLA陽性より当初は下肢原発に鼠径リンパ節浸潤を伴った原発性皮膚未分化大細胞型リンパ腫と考えた.全経過を通じ下肢と鼠径リンパ節病変のみであったが,治療抵抗性で発症から1年で死亡した.EMA染色が陽性であり,下肢皮膚と鼠径リンパ節病変を認めた未分化大細胞型リンパ腫・ALK陰性型と診断を修正した.両者の鑑別は予後が異なるため重要である.EMA陽性は全身型の指標として有用であった.</p>

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