書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of solution pH on spent Mg-based and Ca-based adsorbents
- - leaching behavior of arsenite and arsenate acids -
- -亜ヒ酸及びヒ酸の溶出挙動について-
抄録
<p>ヒ素汚染水の浄化に利用された吸着材が環境中に廃棄された場合,様々なpHの溶液と接触する可能性がある。本研究は,使用済Mg系及びCa系吸着材(MgO,Mg(OH)2,CaO及びCa(OH)2)の環境安定性に及ぼす溶液pHの影響を評価することを目的とする。亜ヒ酸またはヒ酸を吸着させた使用済吸着材を作製し,pHを調整した溶液と混合して振とう試験(溶出試験)を実施した。その結果,いずれの使用済吸着材についても,ヒ酸よりも亜ヒ酸の方が溶出しやすいことが明らかになった。そして,溶液pHが3〜11の試験において,ヒ素の価数に関わらず,Mg系吸着材の方がCa系吸着材よりも高い環境安定性を持つことが示された。一方,溶液pHが12の場合,亜ヒ酸に関しては,Ca系吸着材の方がMg系吸着材よりも高い環境安定性を持つと評価された。</p>
収録刊行物
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- 地盤工学ジャーナル
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地盤工学ジャーナル 15 (3), 441-453, 2020-09-30
公益社団法人 地盤工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390567172582937856
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- NII論文ID
- 130007919569
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- ISSN
- 18806341
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可