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Case Study on Changing Note-Taking Strategies of a College Student with Difficulties in Note-Taking

DOI
  • Aoki Masumi
    筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター
  • Sasaki Ginga
    筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター
  • Manase Yohei
    筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター
  • Gomi Yoichi
    群馬大学大学教育・学生支援機構学生支援センター
  • Nakashima Noriko
    筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター
  • Okazaki Shinji
    筑波大学人間系
  • Takeda Kazunori
    筑波大学人間系

Bibliographic Information

Other Title
  • ノートを取ることが困難な大学生に対するノートの取り方の方略変容を目指した事例的検討
  • ノート オ トル コト ガ コンナン ナ ダイガクセイ ニ タイスル ノート ノ トリ カタ ノ ホウリャク ヘンヨウ オ メザシタ ジレイテキ ケントウ

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Abstract

ノートを取ることの困難さを主訴とした大学生1名に対し,ノートを取るための方略生成と精緻化のプロセスを支援することで方略変容が生じるか,またそれがノートの内容にどのような影響を及ぼすかを検討した。支援開始前に心理教育的アセスメントを行ったところ,言語的な知識や,聴覚的短期記憶は保たれているものの,注意の向け方の独特さや,全体の見えにくさ,ワーキングメモリの弱さ,視覚的短期記憶の弱さ,注意の切り替えの難しさといった認知特性が想定され,これらがノートを取ることの困難さに関連した背景要因として考えられた。これらをふまえ,支援の中では,対象者に友人のノートと自分のノートを比較させ,方略を生成することを促し,言語化させた。その結果,対象者は多くの情報を記載するための方略や情報の取捨選択を行うための方略を生成し実行した。それによってノートに書かれた情報の不足を補うことが一定程度可能となった。

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