GLOBAL2019国際会議の概要報告

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  • GLOBAL2019 コクサイ カイギ ノ ガイヨウ ホウコク

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抄録

<p>　燃料サイクル，新型炉に関する国際会議GLOBAL2019が，軽水炉燃料に関する国際会議TopFuel2019との共同で，2019年9月22～26日に米国シアトルにて開催された。参加者両会議合計で22か国から約540名，発表件数は約450件であった。軽水炉への高濃縮度燃料や事故耐性燃料の導入，溶融塩炉をはじめとする新型炉開発への米国の積極的な取り組みが報告される一方で，中国からの参加と発表が多数キャンセルされた。日本のパネラー，座長は少数であり，プログラム運営や燃料サイクルの方向性・技術に関する議論における存在感が低下している。本報告ではGLOBAL2019の全体概要，トピックスを紹介する。</p>

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