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- 佐貫 宏
- 五洋建設(株)技術研究所海岸海洋チーム
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- 黒滝 秀平
- 五洋建設(株)技術研究所海岸海洋チーム
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- Kevin BOBILES
- 五洋建設(株)技術研究所海岸海洋チーム
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- 鵜飼 亮行
- 五洋建設(株)技術研究所
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- 水流 正人
- 五洋建設(株)技術研究所
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- 荒明 裕貴
- Matarbari project office, Penta-Ocean Construction Co. Ltd.
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- 中山 晋一
- Matarbari project office, Penta-Ocean Construction Co. Ltd.
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- 阿部 義史
- Matarbari project office, Penta-Ocean Construction Co. Ltd.
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- 高江 圭作
- Matarbari project office, Penta-Ocean Construction Co. Ltd.
書誌事項
- タイトル別名
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- MONITORING OF CHANNEL SEDIMENTATION AT A DEEP SEA PORT IN SOUTHEASTERN PORTION OF BANGLADESH DUE TO ON-GOING CONSTRUCTION
- バングラデシュ ナントウブ ニ ケンセツ チュウ ノ シンカイコウ ニ オケル コウロ マイボツ モニタリング
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説明
<p> 本稿は,現在建設中のマタバリ石炭火力発電所港湾について,現地データを基に現場海域の特徴や航路埋没特性を報告するものである.毎月実施している深浅測量結果から,航路埋没は5~9月のモンスーン期に顕著であることが改めて確認された.一方,航路埋没量について実測値と事前予測解析結果と比較すると,両者は概ね良好に対応した.波浪・濁度観測も併せて実施した結果,航路埋没は港外の高濁度に強く起因し,特に高波浪と大潮が重なると,著しい埋戻りを生じることが明らかとなった.また,港内の堆積土砂はシルト~粘土分が支配的であり,将来の航路管理を考える上で有用な浮泥厚データについても計測を行った.さらに,現場海域では外郭施設周辺の洗堀も重要なモニタリング項目の一つであり,北防砂堤先端部において顕著な洗堀が確認された.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B2(海岸工学)
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土木学会論文集B2(海岸工学) 76 (2), I_1327-I_1332, 2020
公益社団法人 土木学会