書誌事項
- タイトル別名
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- EFFECTS OF LAYOUT METHOD OF PROTRUSIONS IN FISH LADDER FOR <i>ANGUILLA JAPONICA</i> ON MIGRATION RATE
抄録
<p> 近年,河川環境の悪化がウナギの種の存続や成育速度に影響を与えていると推測されており,ダムや堰にウナギ用魚道を併設することが望まれている.欧米のウナギ用魚道では,斜面上に設置するブラシや円柱突起物は千鳥状または格子状配置のいずれかの方法が採用されている.しかし,どちらの配置方法がウナギの遡上に適切かは不明であり,突起物の配置方法について比較検討した研究例はおそらく存在しない.本研究では,ウナギ用魚道内に設置した突起物の配置方法がニホンウナギの遡上特性に及ぼす影響について検討した.その結果,本実験条件の流量範囲では格子状配置と比較して,千鳥状配置の方がニホンウナギの遡上率や遡上速度が増加することが解明された.突起物を千鳥状に配置することがニホンウナギの遡上率の向上につながると推測される.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B1(水工学)
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土木学会論文集B1(水工学) 75 (2), I_547-I_552, 2019
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390567901495078528
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- NII論文ID
- 130007940246
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- ISSN
- 2185467X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可