戦後雑誌メディアの〈他者〉表象をめぐる産業論的見地からの考察

書誌事項

タイトル別名
  • Perspective from Cultural Industry Theory for “Otherness”: Transformation of “Others'” Representation in Japan's Post-war Magazine
  • 国際交流 戦後雑誌メディアの〈他者〉表象をめぐる産業論的見地からの考察
  • コクサイ コウリュウ センゴ ザッシ メディア ノ 〈 タシャ 〉 ヒョウショウ オ メグル サンギョウロンテキ ケンチ カラ ノ コウサツ

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抄録

<p>かつて,日本のポピュラー音楽誌は「文化の波打ち際」を端的に表出するメディアであった.そしてそれらは,現在に至る日本のサブカルチャーの特異性のルーツを表す媒体でもあった.本報告では,『ミュージック・ライフ』(1951年リニューアル創刊),『ニューミュージック・マガジン』(1969年創刊),『ロッキング・オン』(1972年創刊)という主要3誌の登場と同時代の出版産業,音楽産業の変容を軸にして,〈他者〉としてのアメリカの受容の変遷について考察する.</p>

収録刊行物

  • 出版研究

    出版研究 49 (0), 111-124, 2018

    日本出版学会

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