直列的な高圧導体配置の三相GISにおけるTEモード特性とその遮断周波数の推定方法に関する基礎研究
書誌事項
- タイトル別名
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- Basic research on TE mode Characteristics of Electromagnetic Wave in orthostichy type Three Phase GIS and Estimate Method of the Cutoff Frequencies
説明
<p>ガス絶縁開閉装置(GIS)の診断として、UHF帯の部分放電(PD)放射電磁波を検出、評価するUHF法の適用が進められている。単相型GISはタンクの中に高圧導体が配置された同軸円筒構造であり、伝搬PD放射電磁波にはTEやTMモードが重畳する。各モードは遮断周波数fc以上の周波数成分が伝搬できるため、fcの理解は重要である。一方、三相型GISは同軸円筒構造でないためfcを求める理論式は存在しない。本研究では高圧導体が直列状に配置された三相GIS中を対象に、その内部を伝搬する電磁波を、異物位置をタンクと高圧導体と変化させて数値解析により比較検討すると共に、等価的な単相モデルによる遮断周波数の推定方法を提案した。</p>
収録刊行物
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- 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
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電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2020 (0), 290-290, 2020-09-18
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390568456353546496
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- NII論文ID
- 130007971209
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可