書誌事項
- タイトル別名
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- Sensitive and specific method of screening for Group B <i>Streptococcus</i> in pregnant women using a new enrichment broth combined with latex agglutination testing
- GBS スクリーニング ケンサ ニ オケル シンキ GBS ゾウキンバイチ ノ キソテキ ケントウ ト ラテックス ギョウシュウホウ ヘイヨウ ノ ユウヨウセイ
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説明
<p>Streptococcus agalactiae(Group B Streptococcus; GBS)は,母子垂直感染により新生児に重症GBS感染症を引き起こすことが知られている。本邦ではすべての妊婦に対してGBSスクリーニング検査が推奨されているが,従来の直接法では偽陰性がしばしばみられることから,より高感度な検査法が望まれている。今回,色調変化によりGBSの有無を推定できる新しいGBS増菌培地を用いた増菌法の有用性を,直接法と比較検討した。また,増菌法のサブカルチャーを行わずに増菌培養液からラテックス凝集法を併用し,直接GBSの検出が可能かどうかを検討した。GBS検出率は,直接法が13%(13/100),増菌法が18%(18/100)であった。増菌法ではGBSが検出された検体はすべて24時間後に黄色を呈し,陽性的中率は25.7%(18/70),陰性的中率は100%(30/30)であった。また,ラテックス凝集法は,サブカルチャー法で検出されたすべてのGBSを検出した。本増菌法は,直接法と比較してGBS検出率を5%増加させ,培養24時間後の色調変化によりGBS陰性を判定できる点で有用と考えられた。さらに,ラテックス凝集法は,サブカルチャー法と同等の精度でより短時間にGBSを検出でき,サブカルチャー法で判定困難なGBSの有無を客観的に判定できる点で,より有用な検査法であることが示唆された。</p>
収録刊行物
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- 医学検査
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医学検査 70 (1), 15-22, 2021-01-25
一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390568456355559680
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- NII論文ID
- 130007975605
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- NII書誌ID
- AN10229989
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- ISSN
- 21885346
- 09158669
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- NDL書誌ID
- 032532073
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可