意図的忘却に及ぼす手がかりと代替思考の連合強度の影響
書誌事項
- タイトル別名
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- The effect of associative strength between cues and thought substitutions on intentional forgetting
抄録
<p>Think/No-Thinkパラダイムより,記憶した単語対(手がかり語-対応語)について,手がかり語が呈示されたときに対応語を繰り返し考えないようにすることで,その対応語を意図的に忘却できることが示されている。このパラダイムを用いた研究では,対応語を考えないようにするために,対応語とは別の単語(代替思考)を想起するという代替思考方略が有効であることが分かっている。代替思考方略による忘却のメカニズムの一つに干渉説がある。干渉説によると,手がかり語と代替思考の連合強度が手がかり語と対応語の連合強度よりも強くなることで,対応語の想起が阻害され,忘却が生じる。そこで本研究では,代替思考と手がかり語の連合強度によって忘却量が異なるかを検討した。実験では代替思考として,手がかり語と意味的関連性の高い単語と低い単語を呈示し,新たに手がかり語と対連合学習させ,それらの忘却効果を比較した。</p><p></p>
収録刊行物
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- 日本認知心理学会発表論文集
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日本認知心理学会発表論文集 2020 (0), 50-50, 2021-03-15
日本認知心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390568838434537600
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- NII論文ID
- 130007998854
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可