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- 野田 航
- 大阪教育大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Understanding Response to Intervention as a Behavioral Contingency for Teachers: Toward the Integration of Behavior and Academic Support Systems in Schools
- キョウイン ノ コウドウ ズイハンセイ ト シテ ノ カイニュウ ニ タイスル ハンノウセイ モデル(RTI) : ガッコウ ニ オケル コウドウ シエン ト ガクギョウ シエン ノ トウゴウ オ メザシテ
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説明
<p>現在、米国の学校場面では、学校規模ポジティブ行動支援(school-wide positive behavior support: SWPBS)と介入に対する反応性モデル(response to intervention: RTI)のような、システムアプローチが幅広く実践され、研究されている。学業支援を中心とするRTIは、日本の特別支援教育においても少しずつ紹介されるようになり、RTIを参考とした実践研究も行われてきているがその数は少ない。RTIはSWPBSとの共通点も多く、行動分析学との関連も深いが、そのことは日本においてはほとんど紹介されていない。本稿では、RTIの主要な要素(多層予防システム、スクリーニング、プログレス・モニタリング、データに基づく意思決定)について解説し、RTIの構成要素(データに基づく意思決定、チームアプローチ)について、教員の指導行動に対する刺激性制御の観点から整理する。そして、近年のRTIとSWPBSを統合した多層支援システム(multi-tiered system of support: MTSS)について紹介する。最後に、日本におけるシステムレベルでの学校改革に向けた課題について、学校内および学校外の随伴性の整備の観点から整理する。</p>
収録刊行物
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- 行動分析学研究
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行動分析学研究 34 (2), 198-210, 2020-03-20
一般社団法人 日本行動分析学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390568916163425536
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- NII論文ID
- 130008000578
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- NII書誌ID
- AN10150936
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- ISSN
- 24242500
- 09138013
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- NDL書誌ID
- 030341195
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可