各教科等で指導可能な情報活用能力とその各教科等相互の関連

書誌事項

タイトル別名
  • Information Literacy that Can be Taught in Each Subject and Relates of that in Each Subject
  • 各教科等で指導可能な情報活用能力とその各教科等相互の関連 : 平成29・30年改訂学習指導要領の分析から
  • カク キョウカ トウ デ シドウ カノウ ナ ジョウホウ カツヨウ ノウリョク ト ソノ カク キョウカ トウ ソウゴ ノ カンレン : ヘイセイ 29 ・ 30ネン カイテイ ガクシュウ シドウ ヨウリョウ ノ ブンセキ カラ
  • Analysis of the Revised Courses of Study for 2017 and 2018
  • 平成29・30年改訂学習指導要領の分析から

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説明

<p>平成29・30年改訂学習指導要領において,情報活用能力は学習の基盤となる資質・能力と位置付けられ,教科等横断的な育成が求められている.しかし,各教科等の学習活動を通して指導可能な情報活用能力やその各教科等相互の関連は十分に整理されていない.本研究では,文部科学省による情報活用能力のIE-School 体系表をもとに小学校,中学校,高等学校の各教科等の学習指導要領本文を分析した.分析の結果,各教科等にはIE-School 体系表で整理された情報活用能力の項目のうち「問題解決・探究における情報活用の方法の理解」が多く求められているのに対して,操作技能や情報メディアの特徴,情報モラル等の知識及び技能,態度などは,各教科等の学習と対応づく数が少ないことが明らかになった.また,各教科等の学習活動を通して指導可能な情報活用能力とそれらの各教科等相互の関連が明らかになった.</p>

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