ブゾーニによるバッハのオルガン作品のピアノ編曲に関する考察 演奏家の視点から

書誌事項

タイトル別名
  • Überlegungen zu Ferruccio Busonis Bearbeitung von Bachs Orgelmusik für Klavier – Aus der Sicht des Klavierspielers –

説明

フェルッチョ・ブゾーニ(Ferruccio Busoni, 1866-1924)は、イタリア、エンポリ出身の作曲家・ピアニスト・指揮者・音楽学者である。ピアニストとして幅広く演奏活動を行っただけでなく、作曲家として、オペラをはじめ、幅広いジャンルの作品を残している。また、バッハの作品を校訂し、オルガン作品を編曲したことでも知られている。音楽学者としての著作も残している。ヨハン・ゼバスティアン・バッハは、オルガンのためのコラールに基づかないフーガを含む作品を数多く残している。ブゾーニはこのうち5 曲をピアノに編曲した。このほかにもブゾーニは、バッハのオルガンのためのコラール前奏曲の編曲、自由な改作などを残している。今回は、バッハのオルガンのためのコラールに基づかないフーガを含む作品のピアノ編曲について、演奏者の視点から、特にピアノ編曲によってもたらされた演奏時における身体感覚の違いについて考察していきたい。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390569015603804160
  • NII論文ID
    110009552171
  • DOI
    10.24585/daion.51.0_53
  • ISSN
    24334707
    02862670
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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