書誌事項
- タイトル別名
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- CARBONATION BEHAVIOR OF PASTES CONTAINING BLAST FURNACE SLAG POWDER
抄録
<p>高炉スラグ微粉末を大量に使用したコンクリートのペーストと高炉セメントB種のペーストの炭酸化を促進し、C-S-Hの変質挙動に着目してSEM-EDSや29Si MAS NMR、27Al MAS NMRにより分析した。SEM-EDSの結果から、炭酸化によりスラグやセメント粒子の内部のC-S-HからCaが外部へ移動してCaCO3を生成する機構が明らかになった。この時、C-S-H中のSiとAlは移動せずに保持され、Caが減少しながらSiO4四面体の重合が進んでアルミノシリケートゲルに変化することがNMRにより確認された。</p>
収録刊行物
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- Cement Science and Concrete Technology
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Cement Science and Concrete Technology 74 (1), 59-66, 2021-03-31
一般社団法人 セメント協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390569015605670784
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- NII論文ID
- 130008009147
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- ISSN
- 21873313
- 09163182
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可