損害保険実務から見た保険法10年

書誌事項

タイトル別名
  • Applications of the Insurance Act in the past 10 years through the Eyes of the Non-Life Insurance Practice
  • - A discussion of the Execution Period of Insurance Payouts and Subrogation in Personal Injury Cases -
  • —「保険給付の履行期」と「人身傷害保険の請求権代位」について—

抄録

<p>保険法施行から10年。本稿は,同法施行が保険金支払実務に与えた影響について,特に影響が大きかった「保険給付の履行期」と「人身傷害保険における請求権代位」の2点について,その影響と今後の課題を実務家の視点から考察するものである。</p><p>特に「人身傷害保険における請求権代位」の今後の課題については,立場により様々な見解がありうると思われるが,自動車保険を取り巻く広範な実務に影響が生じることが懸念され,慎重な検討が必要であると考える。</p>

収録刊行物

  • 保険学雑誌

    保険学雑誌 2020 (649), 649_3-649_12, 2020-06-30

    日本保険学会

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