書誌事項
- タイトル別名
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- Varietal differences in next year growth of timothy on the sowing from summer onward
- チモシー ノ ナツ イコウ ノ ハシュ ニ オケル ヨクネン ノ セイイク ノ ヒンシュ カン サイ
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説明
<p>早晩性が異なるチモシー(Phleum pratense L.)6品種を供試し、夏以降の播種期が翌年の生育に及ぼす影響を検討した。9月に播種した結果、品種にかかわらず翌年1番草の乾物収量は激減し、8月播種に対する減収程度に品種間差異が認められた。再生草を加えた年間収量でも、8月播種に追いつくことはできなかった。1番草における減収程度は、極早生の「クンプウ」が最も大きく、早生の「なつちから」、中生の「なつぴりか」、「キリタップ」では小さかった。いずれにしても、播種翌年から品種の潜在生産力を活かすには、1番草から本来の生育を発現することができるよう、播種期を遅らせないことが肝要と考えられた。なお本試験結果は、単年1回の調査データに基づくものであることに留意することが必要である。</p>
収録刊行物
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- 北海道畜産草地学会報
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北海道畜産草地学会報 9 (1), 9-16, 2021-03-22
北海道畜産草地学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390569070681578368
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- NII論文ID
- 130008021316
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- NII書誌ID
- AA12612688
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- ISSN
- 2434138X
- 21875391
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- NDL書誌ID
- 031374438
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可