脳卒中後の垂直性障害と理学療法

  • 深田 和浩
    埼玉医科大学国際医療センター リハビリテーションセンター
  • 網本 和
    東京都立大学 健康福祉学部 理学療法学科
  • 藤野 雄次
    順天堂大学 保健医療学部 理学療法学科

書誌事項

タイトル別名
  • ノウソッチュウ ゴ ノ スイチョクセイ ショウガイ ト リガク リョウホウ

この論文をさがす

抄録

<p>ヒトはあらゆる環境下において身体を垂直に保つことが可能であるが,脳卒中を発症すると安定した床面であっても姿勢を垂直に維持することが難しい症例も存在する。特に脳卒中重症例では,垂直性の問題により,基本動作練習や歩行練習が思うように進まないことを経験する。この垂直性障害については不明な点も多いが,近年では垂直性に関する報告も増えつつある。本項では,垂直性障害のレビューや評価と治療について概説したい。</p>

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ