書誌事項
- タイトル別名
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- Communality and Uniqueness regarding Personality Trait Terms for Young Workers
- 若年労働者のパーソナリティ特性表現に関する共通性と独自性 : 職場における活躍と伸び悩みに着眼して
- ジャクネン ロウドウシャ ノ パーソナリティ トクセイ ヒョウゲン ニ カンスル キョウツウセイ ト ドクジセイ : ショクバ ニ オケル カツヤク ト ノビナヤミ ニ チャクガン シテ
- Focusing on Flourished and Slackened Growth in Workplaces
- 職場における活躍と伸び悩みに着眼して
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説明
本研究は,職場での若年労働者のパーソナリティを通した人物理解という社会課題に立脚し,広範なパーソナ リティに関するビッグファイブ研究の理論的蓄積を踏まえて,職場での活躍と伸び悩みというコンテキストにお ける若年労働者のパーソナリティ特性表現を探索するものである。具体的には,以下の二つのリサーチクエスチョ ンへの検討を目的にした。第一に,若年労働者において,5 因子の構造が得られるか,というものであり,これ を共通性の確認とした。第二に,若年労働者のパーソナリティ特性を記述する上で,5 因子に追加すべき項目は 何か,というもので,これを独自性の探索とした。方法として,日本国内大手民間企業 6 社に所属する 22 名への インタビューを行った。結果として,249 個のパーソナリティ特性表現を抽出した。代表的な尺度と比較を行っ た結果,TIPI– J に 104 個,主要 5 因子性格検査に 139 個,FFPQ– 50 に 119 個,BFS に 144 個,日本版 NEO–PI–Rに 151 個該当し,5 因子全てへの該当が見られ,共通性が確認された。それらの既存尺度には含まれないパーソナリティ特性表現が 69 個見られ,独自性が存在することが確認された。以上から,上述のコンテキストにおける 若年労働者のパーソナリティ理解について,ビッグファイブの既存尺度だけでなく,独自性を含めた概念が必要 であることを示唆した。
収録刊行物
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- 質的心理学研究
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質的心理学研究 20 (1), 7-31, 2021
日本質的心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390569148830892928
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- NII論文ID
- 130008024030
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- NII書誌ID
- AA11647315
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- ISSN
- 24357065
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- NDL書誌ID
- 031835561
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可