書誌事項
- タイトル別名
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- キュウセイキ ノウソッチュウ カンジャ ノ サルコペニア ノ ユウビョウリツ ト トクセイ
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説明
<p>[目的]脳卒中患者の入院時と発症後 2 週時のサルコペニアの有病率を調査し,その特性を検討した。[対象]急性期脳卒中患者22名とした。[方法]基本情報,各身体機能,functional independence measure(FIM),サルコペニアの有無を評価した。入院時と発症後 2週時のサルコペニアの割合を算出し,サルコペニアの有無別に各測定項目を比較した。[結果]サルコペニアの有病率は,入院時は50.0%,発症後 2 週時は45.5%であった。サルコペニアの有無別に比較をした結果,身長,体重,body mass index(BMI),下腿周径,握力,非麻痺側下肢荷重力,FIM 運動項目の改善率に有意差が認められた。[結語]急性期脳卒中患者の約半数がサルコペニアであった。サルコペニア群は非サルコペニア群よりも,体格が小さく,筋力は弱く,ADL の改善率が低い特性が明らかとなった。</p>
収録刊行物
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- 理学療法さが
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理学療法さが 7 (1), 21-27, 2021-02-26
公益社団法人 佐賀県理学療法士会