書誌事項
- タイトル別名
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- Host ranges and favorable temperatures for disease development of three <i>Pythium</i> species isolated from damped-off bentgrass
- 苗立枯症を呈したベントグラスから分離されたPythium属菌3種の宿主範囲と発病適温
- ナエ タチガレショウ オ テイシタ ベントグラス カラ ブンリ サレタ Pythiumゾクキン 3シュ ノ シュクシュ ハンイ ト ハツビョウ テキオン
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抄録
わが国のクリーピングベントグラス (Agrostis stolonifera L.) に苗立枯症状を引き起こすPythium属菌のP. aphanidermatum, P. arrhenomanesおよびP. volutumについて, その生育適温, 芝草・牧草類および各種作物の発芽後の幼苗における23℃と32℃での発病程度, さらに種子発芽への影響を調べた。菌糸伸長の最適温度はそれぞれ35℃, 30℃, 25℃であった。23℃または32℃の温度条件で発芽後の幼苗に対する接種試験を行ったところ, P. arrhenomanes は芝草・牧草類, イネ科作物およびネギに対して23℃よりも32℃で最も強い病原性を示した。P. volutum は芝草・牧草類に, 32℃よりも23℃で強い病原性を示した。P. aphanidermatum だけがマメ科植物であるアルファルファに32℃で苗立枯症状を引き起こした。本研究において, これら3種のPythium属菌は異なる生育・発病適温を示し, また宿主範囲にも違いが認められた。
収録刊行物
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- 芝草研究
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芝草研究 43 (1), 67-72, 2014-10-31
日本芝草学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390569247309110272
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- NII論文ID
- 130008028712
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- NII書誌ID
- AN00106938
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- ISSN
- 18844022
- 02858800
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- NDL書誌ID
- 025931157
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可