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- サーマルマネキン ノ トウカ オンド オ モチイタ シャシツナイ ノ オンネツ カンキョウ ヒョウカ
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Abstract
近年、多くの自動車にアイドリングストップシステムが導入されているが、乗員の快適性と燃費の両立に 苦慮している。特に温熱環境が非定常・不均一となる自動車室内においては、定常・均一空間を前提とした建築空 間における快適性評価指標を適応することは困難である。そこで、非定常・不均一な車室内空間を主眼に温熱環境 を評価する手法が ISO 14505-2(国際標準化機構)より標準化されている (佐藤ら, 2016 )。 本報告では、アイドリングストップシステムを搭載した自動車において、そのアイドリングストップ時のエア コンの吹出し空気および車室内温度変化が、人の温熱感覚に及ぼす等価温度の変化から定量的に捉える事が出来 たので、その評価手法を紹介する。
Journal
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- Proceedings of Symposium on Human-Environment System
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Proceedings of Symposium on Human-Environment System 41 (0), 143-146, 2017
Human-Environment System