書誌事項
- タイトル別名
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- Urban environment that encourages going-out activities of elderly people in the suburban planned residential area
- A case study in Koganehara area, Matsudo City
- 松戸市小金原地域を対象に
抄録
<p>外出は高齢者が自立して生活していく上で重要な要素である。本研究では徒歩による外出に関わる街路や施設配置などの市街地環境に着目し、外出の阻害要因および促進要因を明らかにすることを目的とした。高齢化が進む郊外計画住宅地である小金原地域において市街地環境の客観的調査・アンケート調査・ヒアリング調査を行ったところ、主に「坂道・公共交通不便という阻害要因があること」、「いつでも立ち寄れる行き先という促進要因が無いこと」が外出を妨げていることが明らかになった。よって、外出しやすい環境の実現には、坂道でも歩けるような休憩場所の整備・コミュニティバスの導入・行き先となる集い場の整備の優先度が高い。また、身体状況に不安がある高齢者は阻害要因を、健常高齢者は促進要因を重視するという傾向が見られた。身体状況により意向が異なることを考慮し、阻害要因の解消・促進要因の創出の両面からアプローチすることが望ましい。</p>
収録刊行物
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- 都市計画論文集
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都市計画論文集 56 (1), 24-31, 2021-04-25
公益社団法人 日本都市計画学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390569302468846080
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- NII論文ID
- 130008029646
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- ISSN
- 21850593
- 09160647
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可