書誌事項
- タイトル別名
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- ヤギニュウセイブン ノ サンチ カンサ オヨビ キセツ ヘンドウ
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抄録
<p>本研究では,ヤギ乳の成分特性を調べた.ヤギ乳では牛乳よりも乳脂肪分,タンパク質および乳糖の含量が有意に低く(P<0.05),乳固形分は牛乳と同程度含まれていた.ヤギ乳中の一般成分については,季節変動と産地間の差が認められた.ヤギ乳では中鎖飽和脂肪酸(以下,MCSAFA)の割合が平均21.0%であるのに対し,牛乳のそれは13.1%であった.MCSAFAの割合は,6,10および11月で,他の月よりもやや高かった.ヤギ乳は年間平均5.4mg/100mLの遊離タウリンを含有し,牛乳のそれの2倍程度であった.遊離タウリン含量は産地によって異なるとともに,季節によっても変動し,4~5月において最も高く,徐々に低下した.ヤギ乳中のαS1-カゼインは,牛乳と比べて極めて少なかった.以上より,ヤギ乳は牛乳よりもMCSAFAとタウリンを多く含むが,αS1-カゼインは極めて少ないという成分特性を示した.</p>
収録刊行物
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- 日本暖地畜産学会報
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日本暖地畜産学会報 63 (2), 101-111, 2020
日本暖地畜産学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390569535481413888
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- NII論文ID
- 40022396848
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- NII書誌ID
- AA12503853
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- ISSN
- 21851670
- 2185081X
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- NDL書誌ID
- 030726014
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可