AMPA型グルタミン酸受容体拮抗薬ペランパネルの創薬研究
この論文をさがす
説明
初期のAMPA受容体拮抗剤は多くの問題を有し高難易度の創薬標的であった。それを克服すべく新規構造の取得を行い最適化の結果,広範囲のけいれんに有効,かつ半減期が長くトレランス誘導に適した化合物「ペランパネル」を得た。臨床研究で副作用回避につながる用法用量を検討し,焦点てんかん,全般てんかんの強直間代発作への適応を取得し,現在ファーストインクラスの抗てんかん薬として広く使用されている。
収録刊行物
-
- ファルマシア
-
ファルマシア 57 (6), 520-524, 2021
公益社団法人 日本薬学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390569690546180352
-
- NII論文ID
- 130008046567
-
- ISSN
- 21897026
- 00148601
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可