Effect of lifestyle and stress on health food use among students in a registered dietitian training program
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- Sannomaru Yasuko
- Department of Clinical Dietetics and Human Nutrition, Josai University (Corresponding author)
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- Yamada Sanae
- Department of Clinical Dietetics and Human Nutrition, Josai University
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- Akiyama Takashi
- Department of Home Economics, Tokyo Kasei University
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- Sekiguchi Yusuke
- Department of Clinical Dietetics and Human Nutrition, Josai University
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- Wada Masahiro
- Department of Clinical Dietetics and Human Nutrition, Josai University
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- Terao Akira
- Faculty of Pharmaceutical Sciences, Sanyo-Onoda City University
Bibliographic Information
- Other Title
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- 管理栄養士養成課程学生を対象とした健康食品の使用に及ぼす生活習慣およびストレスの影響
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Description
<p> 健康食品の使用に及ぼす生活習慣およびストレスの影響について,管理栄養士養成課程の3年次生(159名)を対象として横断調査を行った。健康食品に対してもつ個人的な認知(本研究ではイメージと呼称する)についても検討した。本研究は,自記式アンケートにより,対象者の属性,健康食品(健康増進を目的としたすべての食品およびサプリメント)の使用経験,生活習慣,ストレス状況,健康食品に対するイメージ(19項目)を調査した。健康食品の使用とさまざまな要因との関連は,χ2検定,ウィルコクソン順位和検定により解析した。健康食品の使用に及ぼす生活習慣とストレスの影響は,ロジスティック回帰分析により解析した。</p><p> 対象者のうち前月からの定期的な健康食品使用者は18.9%であった。最も使用の多い健康食品は,マルチビタミンとビタミンB群であった。対象者が健康食品に対してもつイメージで最も多かったのは,「栄養素の補給」であった。イメージのうち,健康食品の使用者と非使用者との違いは「効果が疑わしい」であり,これは非使用者が多く回答した。健康食品の使用は,飲酒とストレスの増加に伴い増加した。健康食品の使用の増大は,管理栄養士としての健康食品の推奨に影響を与える可能性がある。将来,管理栄養士になった場合には,個人的な経験に基づいて健康食品に関する情報を提供すべきではない。管理栄養士は医療に関する専門家として,客観的な証拠と患者のニーズに基づいた意思決定を行うように教育されるべきである。健康食品に関する大学教育と継続した生涯教育の充実が期待される。</p>
Journal
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- Journal for the Integrated Study of Dietary Habits
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Journal for the Integrated Study of Dietary Habits 32 (1), 3-13, 2021
THE JAPAN ASSOCIATION FOR THE INTEGRATED STUDY OF DIETARY HABITS
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390570032685421184
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- NII Article ID
- 130008061700
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- NII Book ID
- AA11804821
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- ISSN
- 18812368
- 13469770
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- NDL BIB ID
- 031596001
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL Search
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- Abstract License Flag
- Disallowed