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- 宮越 浩一
- 亀田総合病院リハビリテーション科
書誌事項
- タイトル別名
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- Patient Safety in Rehabilitation Medicine
- リハビリテーション イリョウ ニ オケル アンゼン カンリ
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説明
<p>リハビリテーション診療は有害事象発生のリスクがあり,それにより治療成績は不良となる.関連する有害事象としては,合併症,事故,医療関連感染が挙げられる.有害事象の発生予防,有害事象発生時の影響を最小限とする対応,再発予防が必要といえる.ここで最も重要なことは,有害事象の発生予防である.しかし,有害事象の発生を恐れるあまり,積極的なリハビリテーション治療ができなければ機能改善が不十分となり,治療成績は悪化するという結果となる.そのため,これらの益と害のバランスを考慮したリハビリテーション治療計画が必要となる.安全に効果的なリハビリテーション治療を進めるためには,リハビリテーション科専門医と療法士の密な連携が重要である.</p>
収録刊行物
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- The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
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The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 58 (3), 242-246, 2021-03-18
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390570078122210688
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- NII論文ID
- 130008061981
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- NII書誌ID
- AN00250275
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- ISSN
- 18818560
- 18813526
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- NDL書誌ID
- 031382448
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可