書誌事項
- タイトル別名
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- ESTIMATION OF GROUND ANCHOR RESIDUAL TENSION BY VIBRATION METHOD
抄録
<p> グラウンドアンカー(以下,アンカー)は,自然斜面や切土,構造物等の安定化を図る目的で用いられる.アンカーは,一般に自然地盤に設置されるため,対策効果を発揮するためには,アンカー自体に常に応力が作用し,地盤にも負担が生じる.アンカーおよび地盤の安定性を評価するためには,アンカーに作用している現状での緊張力を確認しなければならない.アンカーの残存緊張力は,リフトオフ試験や荷重計で確認できるが,多数のアンカーを,長期的・定期的に計測することは,費用面および安全対策上困難である.本論文では,こうした課題を解決するために,模型実験と現場実証試験を通し,振動法を用いた新しい非破壊計測方法を提案した.その結果,誤差10%程度以内の精度で,3種類の定着タイプのアンカーの残存緊張力を推定することが可能となった.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集C(地圏工学)
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土木学会論文集C(地圏工学) 77 (3), 213-232, 2021
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390570232479265408
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- NII論文ID
- 130008066227
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- ISSN
- 21856516
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可