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- 神村 圭亮
- 公益財団法人東京都医学総合研究所 脳・神経科学研究分野
書誌事項
- タイトル別名
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- Roles of Glypican and Heparan Sulfate at the Synapses
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抄録
<p>へパラン硫酸プロテオグリカン(HSPG)はへパラン硫酸(HS)鎖を介して様々な分子と相互作用することで多くの生物学的現象に関与する。特に近年のモデル生物を用いた解析から、HSPGであるグリピカンがシナプスの発達と機能において重要な働きをすることが分かってきた。グリピカンはLRRTMやRPTPなどのシナプス形成タンパク質と相互作用することでシナプスの発達を調節する。またグリピカンの異常がシナプス機能に影響することで行動異常を引き起こすことが示されている。さらにヒトにおける遺伝子解析から、自閉症スペクトラム障害においてグリピカンとHS合成・修飾遺伝子の変異が報告されている。そこで本稿では、グリピカンとHSのシナプスの発達と可塑性における役割と神経疾患への関与について紹介したい。</p>
収録刊行物
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- Trends in Glycoscience and Glycotechnology
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Trends in Glycoscience and Glycotechnology 33 (194), J85-J90, 2021-07-25
FCCA(Forum: Carbohydrates Coming of Age)
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390570319883552512
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- NII論文ID
- 130008068233
- 130008068232
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- NII書誌ID
- AA10995236
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- ISSN
- 18832113
- 09157352
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- NDL書誌ID
- 032108506
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可