宮城県の塩害と対策
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- 宮内 敏郎
- 株式会社 日本総合地質
書誌事項
- タイトル別名
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- Salinity problems in Miyagi Prefecture
- ミヤギケン ノ エンガイ ト タイサク
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説明
宮城県内の感潮河川の河口域,潟湖周辺,海岸干拓地にかつて多発していた塩害は,ほ場整備事業やかんがい排水事業などによる対策で大幅に改善した.しかし,東日本太平洋沖地震は,巨大津波と地盤沈下(0.3 ∼ 0.8 m)を誘発し,土壌の海水汚染のみならず地下水環境をも悪化させた.そして,従前の塩害対策完了地にも再対策が必要になった.本稿では震災前の事例に加え,震災後に宮城県が採用した塩害対策の基本案についても紹介する.
収録刊行物
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- 土壌の物理性
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土壌の物理性 129 (0), 19-21, 2015
土壌物理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390570319884533120
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- NII論文ID
- 130008068191
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- NII書誌ID
- AN00347581
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- ISSN
- 24352497
- 03876012
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- NDL書誌ID
- 026333672
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可