海外研究留学のすすめ
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- 岩田 淳一
- テキサス大学歯学部ヒューストン校診断―生体医学講座
書誌事項
- タイトル別名
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- —留学先の選び方から準備,成功への道—
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説明
今現在,研究留学を検討されている方,これから検討するかもしれないという方もおられると思うので,留学先の選び方や準備についてお話しさせていただきたいと思います。何事も準備が大事です。将来の希望に向かって,留学で何を学ぶのかを考える機会になれば幸いです。それぞれの人が,ユニークなキャリアの道を歩まれることになるので,何が正解ということはありませんが,挑戦する気持ちを持って,自分の可能性を開拓していってもらえればと思います。日本の研究を支える若手研究者が挑戦するのを応援しています。<br>■略歴<br>九州大学歯学部を2000年に卒業後,同校の口腔外科に大学院生として入局。大学院2年目より歯科薬理学教室に出向し,本格的に研究活動を始める。大学院4年時に日本学術振興会特別研究員に採用される。2004年に博士号を取得後,順天堂大学医学部生化学教室の助教として,オートファジー研究の第一線で働く機会を得る。2007年より南カリフォルニア大学歯学部に研究留学し,顎顔面形成の仕組みの研究を始める。2013年にテキサス大学にて独立し,口腔疾患および先天性疾患の仕組みを幅広く研究対象にする。近年は,膜形成と代謝の関わりに注目した研究を精力的に行っている。2018年より現職。
収録刊行物
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- 日本口腔科学会雑誌
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日本口腔科学会雑誌 70 (2), 86-86, 2021
特定非営利活動法人 日本口腔科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390570331084349824
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- NII論文ID
- 130008068634
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- ISSN
- 21850461
- 00290297
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可