実使用条件を想定したドラフトチャンバーの捕集性能評価

書誌事項

タイトル別名
  • Contaminant Capture Efficiency of Fume Hood Assuming Actual Usage Conditions
  • Part 1-Numerical Evaluation of Contaminant Capture Efficiency of Fume Hood under Inappropriate Low Exhaust Airflow Rate
  • 第1報−不適切使用条件を想定した排気風量低下時のドラフトチャンバーの捕集性能評価

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説明

<p>実験室や工場等で,各種の有害物質を取り扱う際には局所排気装置の設置が義務化されており,特に揮発性の高い有害物質を取り扱う際にはドラフトチャンバーが使用される。ドラフトチャンバーは給排気システム等の観点で様々なタイプが存在するが,一般的なドラフトチャンバーは排気機能のみが組み込まれており,給気機能を有しておらず,一般的には設置された室の室内空気を取り込むことになる。そのため,ドラフトチャンバー単体での性能評価は困難であり,設置された室の換気空調条件を考慮した上で総合的に評価を行う必要がある。本研究では,排気機能のみが組み込まれた汎用型のドラフトチャンバーを対象として,一般的な実験室空間に設置された場合の局所排気装置としての性能を数値解析にて検討する。特に,ドラフトチャンバーの風量設定条件を変化させた条件で,作業者有無や室の換気条件設定が局所排気性能に与える影響を定量的に検討した結果を報告する。 </p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390570408615819136
  • NII論文ID
    130008071782
  • DOI
    10.18948/shase.45.281_19
  • ISSN
    24240486
    0385275X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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