腸管手術既往のあるクローン病症例の妊娠・出産の現状と留意点
書誌事項
- タイトル別名
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- Pregnancy and delivery in patients with Crohn's disease who had a history of abdominal surgery
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抄録
<p>目的:クローン病(CD)に対する腸管手術の既往がある症例の妊娠・出産の現状と留意点を明らかにすることを目的とした.方法:CD腸管手術後に妊娠した自験29例,45妊娠の経過を検討した.結果:正期産は55.6%,早産を13.3%,自然流産を20.0%に認めた.分娩様式は経膣分娩が45.7%で,帝王切開が40.0%であった.出生した35児のうち低出生体重児は14.3%であった.結論:CDで腸管手術歴があっても妊娠・出産は可能で,異常なく経過する例が約50%を占めた.しかし,早産,流産,低出生体重児,帝王切開施行例は一般より多く,原病の病勢コントロールと妊娠経過に十分留意することが必要と考えられた.</p>
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 118 (8), 742-748, 2021-08-10
一般財団法人 日本消化器病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390570465068868736
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- NII論文ID
- 130008072566
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可