大腿骨転子部骨折の新AO分類における単純X線とCT評価の相違
書誌事項
- タイトル別名
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- Differences between plain X-ray and CT evaluation in the new AO classification of femoral trochanteric fractures
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説明
<p>大腿骨転子部骨折の診断で手術を施行した219例を対象とし,新AO分類で加わった外側壁厚を単純X線像とCTで比較し,整合性を評価した.単純X線像とCTで分類が異なった症例は65例あり,単純X線像での評価が安定型(A1)であったが,CTにて不安定型(A2)と評価された患者を35例(16%)に認めた.外側壁厚の評価は単純X線像のみでは困難であり,骨折型を正確に評価する手段としてCTが有用と考えられた.</p>
収録刊行物
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- 東日本整形災害外科学会雑誌
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東日本整形災害外科学会雑誌 33 (2), 115-119, 2021
東日本整形災害外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390570486221340544
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- NII論文ID
- 130008073427
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- ISSN
- 2433569X
- 13427784
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可