Rasch分析を用いた急性期脳卒中患者におけるFunctional Assessment for Control of Trunk(FACT)の構造的妥当性の検討
書誌事項
- タイトル別名
-
- Structural Validity of the Functional Assessment for Control of Trunk (FACT) for Patients with Acute Stroke Using Rasch Analysis
- Rasch ブンセキ オ モチイタ キュウセイキ ノウソッチュウ カンジャ ニ オケル Functional Assessment for Control of Trunk (FACT)ノ コウゾウテキ ダトウセイ ノ ケントウ
この論文をさがす
説明
<p>〔目的〕Rasch分析にてFunctional Assessment for Control of Trunk(FACT)の構造的妥当性を検証すること.〔対象と方法〕60名の急性期脳卒中患者を対象とした.入院中に2回測定したFACTに対して,Rasch分析を実施した.〔結果〕項目1(支持あり静的座位保持)と項目2(支持なし静的座位保持)は解析から除外した.項目難易度は,項目9(体幹回旋位保持)が最も高く,配点が3点の項目10(片側上肢挙上)は難易度が高くなかった.また,3項目の適合度が不良であった.〔結語〕Rasch分析よりFACTの項目において,除外や不適合であった5項目以外の妥当性が認められた.5項目に関しては改善の余地が示され,項目や配点等のさらなる検討が必要であることが明らかになった.</p>
収録刊行物
-
- 理学療法科学
-
理学療法科学 36 (4), 561-565, 2021
理学療法科学学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390570574766743680
-
- NII論文ID
- 130008076465
-
- NII書誌ID
- AN10472896
-
- ISSN
- 24342807
- 13411667
-
- NDL書誌ID
- 031676111
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可