福島第一原子力発電所事故後の都市部における環境放射線量分布の変化

DOI

抄録

<p>福島第一原子力発電所事故により、千葉県北西部に位置する東葛地区の空間線量率が急激に増加した。本研究では、2015年および2020年に走行サーベイを実施して、得られた空間線量率分布の変化および人工放射性核種に起因した空間線量率の変化を調査した。地区内の平均空間線量率は2020年の調査において54 nGy/hであり2015年の調査結果と比較して21%の減少率であり、物理的減衰のみの減少率と比較して速い傾向を示した。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390570777738282880
  • NII論文ID
    130008085312
  • DOI
    10.50955/happyokai.1.0_142
  • ISSN
    24364487
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ